ハワイアンキルト

正方形 ,長方形の紙や布を2つ折り~8分の1に折ってモチーフデザインを描いて形を切り上げ、オープンし、モチーフとして形のある物に作り上げる方法は陶器の絵付け、アップリケ、雑貨 etc.,など様々な分野で活用されています。

布や糸を使用する手芸の 分野でもアップリケや刺しゅうの デザインを起こす場合でこの方法が使われています。

ハワイアンキルトも然り、折りあげた紙にデザインを描いたり布に直に描く場合もあります。布に描き写したモチーフを切り出し土台となる布に置きしつけをする事でモチーフを安定させアップリケの 作業に入ります。

アップリケが完成すると次の作業です。裏布と表布の あいだにキルト綿を挟み(サンドイッチ状態)3層を安定させる為に大きい針目のしつけをした後次の作業キルティングの 作業に進みます。

  ハワイアンキルトの 特徴はそのモチーフとなるデザインにハワイの 自然、歴史や民族の 願い、祈り,生活の スタイルなどが描き込められなによりも大切な精神性が表現されていることです。18インチx18インチ(45.72センチx45.72センチ)の クッションサイズ (もっと小さい作品もあります)から108インチx108インチ(274.32センチx274.32センチ)のキングサイズの ベッドカバーにもハワイアンの 人びとの 伝統と世界観が表現されています。

わたしの楽しみ方はお二人の先生方に師事する一方でミュージアムショップで購入したパターンや本屋さんで購入したハワイアンキルト デザインブックの中のパターンを使って楽しみを広げていきました。

①②③ ©Poakalani
④カスタムデザイン(誰でも購入できるデザイン)
⑤©Luika Kamaka


⑥Bookstoreで買った本の中からのデザイン
⑦ビショップ・ミュージアムのショップで購入したデザイン


⑧Bookstoreで買った本の中からのデザイン