エストニアの首都タリンから高速バスとフェリーで4時間、バルト海に浮かぶムフ島にムフ刺繍を見に行きました。
タリンからのバスに乗ったままフェリーでムフ島へ30分のクルーズです
ムフ博物館(Muhu Village Museum of Koguva)
島の西端のkoguva村に野外博物館があり、ムフ刺繍を展示する建物があります。
ムフ博物館から車で5分ほどの所にあるムフ刺繍作家のシリエさんの工房を訪問しました。
島の中央のLiva村にムフ刺繍協会の運営するショップがありました。
マナーハウス(領主の館)に宿泊しました。
お部屋にもムフ刺繍の小物がありました。
ムフ島はキフヌ島に比べアクセスが良くタリンから高速バスとフェリーで容易にいけます。しかし島内を観光するには車をチャーターするか自転車のレンタルしかありません。ムフ博物館は野外博物館で広大な敷地にムフ島の伝統家屋が移築されており、その内の1軒がムフ刺繍の展示館になっています。展示されている刺繍と民族衣装はなかなか立派ですが案内や説明はなく見るだけでした。ムフ刺繍協会のショップは土産店のようなもので品揃えは悪くありませんが作品を見るという感じではありませんでした。最後に行ったシリエさんの工房は素晴らしいものでした。ホテルから事前にアポをとっていったおかげでシリエさんから丁寧な説明があり大変勉強になりました。ムフ刺繍の見学でしたらシリエさんの工房訪問はMUSTだと思います。