「寺院・神社・教会」カテゴリーアーカイブ

モロッコ

モロッコに行ってきました。久しぶりの一人旅です。カタール航空でドーハ乗継でカサブランカに入り、首都ラバト、白い街のテトゥアン、青い街のシャウエン、世界一の迷宮都市フェズ、大西洋に面したエッサウィラ、そしてマラケシュを周りました。

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クロアチア

世界無形文化遺産に登録されたパグ島のパグレースとフヴァール島のアガベレース、ドブロブニクの刺繍、クロアチアの民族衣装を見学することを主たる目的として、首都ザグレブから神々の手による水の箱庭と呼ばれるプリトヴィツ湖群国立公園を経由しアドリア海沿いにパグ島、ザダル、シベニク、トトギール、スプリット、フヴァール島と南下してドブロブニクに至り、最後にモンテネグロのコトル、ボスニア・ヘルツェゴビナのモスタルをめぐる旅行にいってきました。

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長野市と奈良井宿

善光寺の隣にある東山魁夷美術館が5月末で改築のため閉館になるとの情報を得て長野市に行くことになり、翌日どこに行こうかと考え40年以上行っていない木曽路の奈良井宿を訪ねることにしました。

大宮から北陸新幹線で長野市まで1時間、ノンストップ、早いですね。

北陸新幹線かがやき

先ずは善光寺参りです。前回お参りした時は御開帳の時でしたから大変な人出でしたが今回はそれほどでもなくゆっくりお参りができました。

善光寺山門前の参道
善光寺本堂

本堂から東山魁夷美術館に行く途中に小林一茶の「春風や牛に引かれて善光寺」の句碑がありました。

小林一茶の句碑(春風や牛に引かれて善光寺)
クリックすると作品が表示されます

善光寺東庭園を抜けた城山公園に長野県信濃美術館東山魁夷館がありました。施設の老朽化、狭隘な施設、学芸員の不足など、数々の問題が指摘され、東山魁夷館は2017年5月31日から、信濃美術館は2017年10月1日から休館し、全面的な再整備を行うそうです。学生時代の自画像から有名な白馬のいる緑の風景、そして絶筆の4本の木と星が描かれた「夕星」までゆっくり見ることができました。

次に、長野駅の東口から車で10分程の所にある水野美術館に行きました。「きのこ」で財をなした水野正幸氏(㈱ホクト創業者)が創設した日本画専門の美術館です。横山大観31点、菱田春草36点をはじめ橋本雅邦、下村観山などの初期日本美術院系作家を中心に加山又造や平山郁夫などの現代作家や上村松園、伊東深水などの女流作家を含む約500点の収蔵品があるそうです。行ってみると富山県水墨美術館所蔵作品の特別展が開催されており、期待していた水野美術館の収蔵品は逆に富山県水墨美術館に貸し出されていて見ることができませんでした。しかし富山県水墨美術館所蔵作品も素晴らしく富岡鉄斎や加山又造の作品を見ることができ良い勉強になりました。

水野美術館ロビーから見る日本庭園

翌朝、長野から特急しなので松本に行き、鈍行に乗り換えて塩尻経由奈良井に行きました。奈良井に行く鈍行は2時間に1本しかなく、自家用車か貸し切りバスで行かない限り大変行きにくい所です。このためか同じ中山道の妻籠宿に比べ行知名度が低く訪れる人もまばらでした。

奈良井宿2017年5月、鎮神社から見た町並み

奈良井宿には過去2回訪問しています。最初は1971年大学4年生の夏でした。中山道経由で名古屋に行くために立ち寄りました。泊まる所がなく長泉寺というお寺に泊めてもらい翌朝鳥居峠を越えて藪原にぬけた思い出の地です。1969年から始まった妻籠宿の保護事業が完了し観光地として脚光を浴びはじめた頃で、奈良井宿はまだ景観保護という活動とは無縁のひなびた町でした。村外れの水場は住民が使用する生活感に溢れる場所でした。

奈良井宿1971年夏、村外れの水場からみた町並み

現在、奈良井宿は重要伝統的建造物群保存地区として妻籠宿のように昔の町並みが保存されています。藪原から中山道屈指の難所と言われた鳥居峠を越えて来ると町の入口に鎮神社があり水場があります。そこから見た町並みは随分綺麗になっていましたが昔のままでした。木曽漆器やお六櫛のような民芸品のお店や、そば屋さんなどの食事処もあり、妻籠宿に負けない魅力的な宿場町ですので「エース」や「旅物語」などの団体旅行に取り入れ、もっと観光客に来てほしいものです。

八ヶ岳と諏訪湖

今年の4月4日に新宿駅新南口にオープンしたバスターミナル(バスタ新宿)から高速バスに乗りました。バスタ新宿は今まで新宿駅周辺に分散していた高速バスの乗り場を新宿駅新南口4階に集約したもので、JRからの乗り継ぎも良く広々としたロビーとチェックインカウンターが設備され非常に機能的で便利です。http://shinjuku-busterminal.co.jp/

201506Aバスタ新宿 201506Bバスタ新宿

日曜の下り中央高速道路は空いていて途中談合坂ICで20分の休憩をはさみ2時間半で八ヶ岳山麓の小淵沢のホテルに着きました。ホテルから歩いて10分、八ヶ岳リゾートアウトレットに行きました。小さな子供や犬をつれた若いファミリーで賑わっていました。超高級なブランドはあまりありませんがインポート系ファッションやスポーツアウトドア、生活雑貨、レストラン等64店舗が5500平米の広々とした森の中に展開し、買物しながら自然が楽しめます。http://www.yatsugatake-outlet.com/index2.php

201506F八ヶ岳 201506E八ヶ岳

ホテルからバスで15分ほどの平山郁夫シルクロード美術館に行きました。今回の旅行はこの美術館行くのが主目的でした。まづ特別展の「煌く布-金更紗と金糸織」を見ました。平山夫妻がインドとインドネシアで収集した金更紗(金を施したバティック)と金糸織(金糸を織り込んだ布)のコレクションです。我々夫婦も行ったインドのカッチ地方やインドネシアのジャワ島やバリ島などのもので、予想外で大変感激しました。1階には130回以上も訪れたシルクロードの取材と作品や最晩年の傑作「ルルド」の大作がありました。フランスの聖地「ルルド」で手に手にろうそくを持った大人たちの横向きの行列に子犬をつれた少女が正面を見つめる印象的な絵で、シルクロードの絵とは全く異なる画風に魅入られました。2階には砂漠を行くラクダの隊列の大作がならび圧巻です。同じモチーフを昼と夜の二枚に描き、向い合せて展示するという手法もユニークでダイナミックでした。

201506C平山郁夫美術館 201506D平山郁夫美術館

ルルド2

ラクダの隊列

翌日は上諏訪に行き北澤美術館に行きアールヌーボーのガラス器の傑作を堪能しました。これぞエミール・ガレ、ドーム、ラリック、すばらしい、ため息がでます。特別展ではパートドヴェールという技法によるガラス器を見ることができ勉強になりました。さらに二階の展示室には文化勲章受章作家による日本画のコレクションを楽しみました。特に東山魁夷のヨーロッパを題材に青を基調にした「晩鐘」や緑を基調にした「ハイデルベルグ」の作品が印象的でした。http://kitazawamuseum.kitz.co.jp/index.shtml

2北澤美術館

北澤美術館

東山魁夷青

東山魁夷緑
タクシーで下諏訪に移動し諏訪大社秋宮の参道にある古民家を改装した蕎麦屋(苔泉亭)で天ぷらそばをいただきました。http://www.tamariya.org/taisentei/
昼食後、諏訪大社の下社の秋宮と春宮のニ社をお参りしました。Susieは若かりしころオルゴールで有名な三協精機(現:日本電産サンキョー)という会社に勤めていたことがあり、本社が諏訪だったことから諏訪には縁がありました。諏訪大社秋宮に行くと入り口の鳥居の前にサンキョーのオルゴールのモニュメントがあり懐かしい思いになりました。まづ出雲大社のような大しめなわがある神楽殿があり、その後ろに参拝する幣拝殿があります。その四隅に巨大な「御柱」が立っていました。7年に一度の天下の大祭と言われる「諏訪大社御柱祭」で16本のもみの大木が、4月氏子による勇壮な「山出し=木落し」の後、5月「里曳き」により社殿の四隅に建てられたものです。秋宮から中山道を1.1キロ歩くと春宮です。平日のせいか参拝者も少なく静かにお参りを済ますことができました。諏訪大社御柱祭の「木落し」でテレビで見て知っていましたが、その御柱が16本あり、四社の社殿の四隅に立てられていることは恥ずかしながら知りませんでしたので大変良い勉強になりました。http://www.onbashira.jp/about/taisha/

最後に諏訪湖の辺りに立つハーモ美術館に行きました。ルソーをはじめカミーユボンボワ、アンドレ・ボーシャン、グランマ・モーゼスなどの素朴派の作品400点を所蔵する個性的な美術館でした。http://www.harmo-museum.jp/
ルソー(果樹園)

ルソー(花)