ミャンマー旅行の一環としてインレー湖とバガンで織物工房を見学してきました

ヤンゴン

英国植民地時代の建築物と近代的な高層建築、黄金に輝くパゴダが混在するミャンマー最大の都市です。ロンジーという腰巻式の民族衣装が日常的に着用されており、ショッピンセンターの衣料コーナーには多様な生地が売られフェアトレードショップではおしゃれな小物が売られていました。

シュエダゴン・パゴダ

ショッピンセンターの生地売り場

おしゃれな小物

翌日、空路ヘホへ飛び、車でインレー湖に向かいました。途中シェヤンウェー僧院に立ち寄りました。金色に輝く仏塔が多いミャンマー風ではなく木造の質素な僧院でしたが隣接する寺院の中に無数の仏像が安置されていてびっくりしました。

インレー湖に到着すると5人乗りの高速艇に乗り換えて観光です。片足で櫓を漕ぐ漁師、ファウンドーウー寺院、水上農園を見てホテルにチェクインしました。

翌日の午前中はインデインという村に行きました。民族衣装の人々で溢れたマーケットは前回行ったベトナム北部のバックハーに匹敵するエキサイティングなものでした。隣接する仏塔群も素晴らしく感動しました。午後は織物工房に行きました。はす糸の織物で有名ですが主力は絹織物で糸染めからの本格的手織り工房でした

インデイン5日市

インデイン仏塔群

織物工房

朝ホテルをチェックアウトし車で空港のあるヘホの村まで山道1時間ほど登り、さらに1時間ほど左右にごま畑の黄色い花やとうもろこし畑などを見ながら走りピンダヤの街に着き、5日市と洞窟寺院を観光し、ヘホ空港から空路バガンに向かいました。

ピンダヤ5日市

ピンダヤ洞窟寺院

ヘホ空港からプロペラ機で40分ほどで日没直後のバガンに到着しホテルにチェクインしました。

バガンのホテル

翌日は終日バガン観光です。早朝ホテル敷地内の13階建てのタワーから美しい日の出を鑑賞、朝迷路のようなニャンウー市場をまわり、午前金色のシュエズィーゴンパゴダなどを拝観、昼食後ホテルで一休み、午後バガン一美しいと言われるアーナンダ寺院などを拝観、パゴダを真っ赤に染めて沈む夕日を観賞し、夕食は伝統的な操り人形劇を見ながらミャンマー料理を楽しみました。

日の出

ニャンウー市場

シュエズィーゴン・パゴダ

ティーローミンロー寺院

タラバー門

マヌーハ寺院

アーナンダ寺院

タビィニュ寺院

バガンの夕日

バガンから50キロほど離れたナッ神の聖地ポッパ山に行きました。ポッパの頂上に登るには700段以上の階段を登る必要があるため登頂は断念しましたが麓は大変な人出で一大観光地でした。バガンに戻ってミンナントゥ村の織物工房を見学し空路ヤンゴンに戻りました。

タウンカラ(ポッパ山)

ミンナトゥ村(織物工房)

ミャンマーの織物はインド由来の絣織りでした。絹糸を紡ぎ、糸を括り、先染めし、手織する、とう手法は共通です。インレー湖の工房で見たハスの繊維から糸をとるという手法は珍しく興味深いものでした。

ミャンマー旅行記(ビデオ)