1枚の紙や布を半分に折りまた半分にさらに半分に折ると360度の8分の1になります。このスペースを基本にデザインを描きデザインラインに沿ってカットします。気をつけることはカットした際にデザインがバラバラにならないようにつまり模様が連続するように考えてデザインを描くという点です。カットしたものを広げると雪の結晶のような美しい形が展開します。布の折り方は8分の1だけでなく2分の1、4分の1に折った状態でデザインを描くことも可能です。この方法を基本にしてハワイの植物や海の生き物、ハワイの歴史や文化をメッセージできるものを対象にしてデザインを描きます。
使用する布の色は特に制限はないのですが黒はあまり使わないようです。ただし好みもありますのでディープな紺色に変えたりしてダークな色彩を楽しむ方はいます。基本的に使用する布はベースとアップリケ用の2枚で2色ですが昨今はオリジナルに染めた布も使用される用になり少しずつ新しい工夫と変化を楽しむようになりました。
私のハワイアンキルト歴

Beauty of America (C)Poakalani ハワイアンキルトを最初に教えていただいたルイカ・カマカ先生 My first teacher of Hawai...
続きを読むハワイアンキルト入門

正方形 ,長方形の紙や布を2つ折り~8分の1に折ってモチーフデザインを描いて形を切り上げ、オープンし、モチーフとして形のある物に作り上げる方法は陶器の絵付け、アップリケ、雑貨 et...
続きを読むエマ女王夏の離宮のハワイアンキルト

ワイキキからパリハイウエイを風の名所のヌアヌパリに向かう途中にエマ女王夏の離宮(Queen Emma Summer Palace) があり、室内には多くのハワイアンキルトが展示され...
続きを読む英国オックスフォード大学ピットリバーズ博物館ハワイアンキルト特別展「Mauka to Makai」

オクスフォード大学ピットリバーズ博物館で開催されるハワイアンキルトの特別展 Mauka to Makai Hawaiian Quilts and the Ecology of th...
続きを読む