ハノイ

ベトナムの首都、ホーチミン市に次ぐベトナム第二の都市で政治と文化の中心です。旧市街を中心に小さなお店が軒を連ねエリアごとにシルクのお店や靴屋など同じ業種のお店が並んでいます。

旧市街の布屋エリア

ホアンキエム湖畔でアオザイ姿の女学生

ハノイ民族博物館

花モン族・黒モン族・タイ族など全国54の少数民族の民族衣装を見ることができます。

ヴァン・プク・シルクビレッジ

ハノイ郊外車で30分ほどの絹織物の街です。古風なジャガード式(パンチカード式)の自動織機が使われていました。販売店も多くハノイ市内より格安だそうです。

中国国境に近い北部山岳地帯の小数民族の村を訪ねました

ラオカイ

ハノイから260キロ、川を隔てて中国の国境の街です

ラオカイから紅河に沿って30分程走り橋を渡カンカウ(Can Cau)に着きました。この村では毎週土曜日にマーケットが開かれます。バックハーの日曜市と比べて規模は小さいのですが、よりローカル色が強くカラフルな民族衣装の女性で溢れていました。食料・衣類雑貨・食事・動物の4つのエリアに分かれていていました。特に水牛の取引が盛んでバックハーを超える規模でした。

午後バックハーに戻り昼食後近郊の花モン族の村(Ban Pho)に行きました。花モン族は最も華やかな衣装で有名ですが農業中心の生活で少数民族の中でも貧しいようです。しかし子供たちはとても可愛く明るく素直でした。帰り道で洋裁店を覗くと花モン族の服を作っていました。早速一式買ってしまいました。

翌朝は日曜市(Sunday market)です。ホテルから歩いて5分ほどで到着しました。カンカウと同様に食料・衣類雑貨・食事・動物の4つのエリアに分かれていていました。食料エリアには種類豊富で新鮮な野菜が並び、肉はテーブルにドンと並んで衛生面で心配になりました。魚も少しですが売っていました。食事エリアには多くの店がならび朝食を食べる人々で賑わっていました。衣類雑貨エリアには衣類小物を売る土産店が並び、鍬などの金物などの店もありました。動物エリアでは水牛の他に子犬を売る人が多くいました。

午後サパに向かう途中でタイ族の村に立ち寄りました。村はずれで水牛車に乗り換えて中央までのんびりと行きました。

サパ

ラオカイから22キロ、標高1,600mの山間部にあるフランス統治時代に開発された高原リゾートです。周辺の少数民族の村を回るトレッキングの基地になっています。

ラオチャイ(織物の村)

ホイアン

ベトナム中部の都市「古都ホイアン」として世界遺産に登録されている街。旧市街には歴史的建造物が並びノスタルジックな街並みとなっています。かつては海のシルクロードの中継地として発展し日本人街が存在した街でもあります。

Lang Lua Silk Village

ホイアン旧市街からわずか 1 km の場所にある村に2012 年にオープンした古代の絹織物の伝統に基づいた織物工房。 農地、桑園、蓮の池に囲まれてた典型的なクアンナム様式で建てられています。